今回は先日終わったフェラーリF40のドアを紹介いたします。
今回製作したドアはノーマル形状ではなく、LM仕様です。
外側は同色で塗り、内張りの方はクリア塗装で仕上げました。
製作の面で大変だったことは、フェラーリF40は手作りの車ですので個体差がかなりあり建て付けが大変だった点です。
F40のボディはコンポジットで成形されていますが、ダクトなどを付ける際にハンドレ(ハンドレイアップ法)で貼り付けていますので、硬化した際に表面の面に影響を与えてしまうため時間がたつにつれてボディの面が波をうってしまっています。
この事から今回の建て付けは、ドアだけの問題では無くなっている為、面の合わせに大変苦労しました。
手作りの車はいろいろと大変な所が多いですが、この様な車を製作出来ることは大変うれしいことでもあります。
機会があれば、リアカウル、サイドステップも制作したいと思っております。